FASテクニカルディレクターにパラツィデス氏が就任 メルボルンCなどで指導
シンガポールサッカー協会(FAS)は2日、育成年代の指導などを統括するテクニカルディレクターにオーストラリア出身のジョゼフ・パラツィデス氏が就任したことを発表した。
パラツィデス氏は現在53歳で、現役時代はディフェンダーとしてオーストラリアやギリシャでプレーし、オーストラリア代表としても国際Aマッチ1試合出場。引退後はギリシャで指導者としてのキャリアを積み、2012年に帰国してメルボルン・シティで育成年代のコーチに就任。オーストラリア国内のユースレベルの大会でタイトルを獲得したほか、2016年には同クラブのアカデミーを設立するなど、育成システムの構築にも尽力した。昨年のワールドカップ・ロシア大会にも出場したダニエル・アルザニ(スコットランド・セルティック所属)をはじめ、多くの若手選手を年代別代表に送り込んだ指導力の高さには定評がある。
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