フットボールシンガポール

ブラジルとタイが10月にシンガポールで親善試合開催か

ブラジル代表とタイ代表の親善試合が企画されているナショナル・スタジアム

ブラジル代表とタイ代表が、10月11日にシンガポールのナショナルスタジアムで国際親善試合を開催する可能性があるとストレーツタイムズ紙が20日伝えた。

シンガポールサッカー協会(FAS)のエドウィン・タン副会長は同紙の取材に対して、「他国同士のことなので確定的とは言えないが、彼らからアプローチを受けているのは事実。当初はバンコクでの試合を計画していたようだが、諸事情により開催が難しくなったことで、我々に話を持ち掛けてきた」として、シンガポールでの試合開催の可能性があることを明らかにした。

ブラジル代表は2014年10月にもシンガポールで日本代表と親善試合を行っており、ネイマールが4得点をあげる活躍で4-0と快勝した。同試合はナショナル・スタジアムに5万1577人の大観衆を集めて興行的にも成功を収めている。

試合の開催が検討されている10月11日は国際Aマッチデーにあたるが、シンガポール代表は前日の10日にワールドカップ・アジア2次予選でサウジアラビアとアウェーでの対戦が組まれており、ナショナルスタジアムを使用する可能性はない。また、タイ代表は10日にW杯2次予選の試合がなく、南米予選は来年3月から開始されるため、ブラジル代表も親善試合の開催に支障はない。

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