【直前インフォメーション】J2‐4[H]徳島ヴォルティス戦のポイント(2016/03/20)
J2第4節、東京ヴェルディ(15位/1勝2敗0分 勝点3)は、徳島ヴォルティス(20位/0勝2敗1分 勝点1)をホームに迎える。アウェー連敗となった東京Vは、仕切り直しの一戦。最終ラインを統率する井林章は、この状況とどう向き合うのだろうか。
■昨季の守備組織との違い
堅固な守備組織をつくるうえで井林が強調するポイント。それは最終ラインの「横」の連携に加え、中盤、GKとの「縦」の連携が緊密に取れていることだ。
「昨年のダブルボランチは、中後(雅喜)さんと三竿(健斗/鹿島アントラーズ)の組み合わせ。中後さんは攻守にバランスが取れ、三竿は守備に重点を置いたスタイルでした。ちょうどいい塩梅だったんでしょうね。結果が出ていた時期は、ダブルボランチと両センターバックのスクエアがいい関係を築けていたと思います」
今季、東京Vが大きく変わったのは、この縦の連携の部分だ。GKは積極的に前に出るタイプの佐藤優也(ジェフユナイテッド千葉)から、堅実なプレースタイルを身上とする柴崎貴広に替わった。中盤の底は、中後が故障で出遅れ、高木純平と船山祐二が組んでいる。
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