「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐15[A] 愛媛FC戦のポイント(2016/05/29)

2試合連続でゴールマウスを守る鈴木椋大。

2試合連続でゴールマウスを守る鈴木椋大。

J2第15節、東京ヴェルディ(17位=勝点14/3勝5分6敗 得失点-8)は、愛媛FC(16位=勝点15/3勝6分4敗 得失点-3)とアウェーで対戦する。キーマンは2試合連続でゴールマウスを守る鈴木椋大だ。

■堂々としたコーチング

J2第14節、清水エスパルス戦で10試合ぶりに挙げた勝利。ゴールマウスには今季初先発の鈴木椋大が立っていた。鈴木にとってはリーグ戦デビューでもあり、結果を出せたことに安堵の表情を浮かべた。

「失点の場面は、白崎(凌兵)選手がドリブルをしながらチラッと中に視線をやったのにつられ、出足が少し遅れました。あと1歩か2歩間合いを詰めていたら、身体のどこかに当てられたかもしれない」

発端は、南秀仁のパスミス。同い年のふたりの間では試合後、「悪かった。ほんとゴメン」と南が詫び、「いいよ、勝ったんだから。あれで負けてたらガチギレすっけど」と笑顔でやり取りがあったという。

周囲へのコーチングは堂々としたもので、落ち着き払った態度は今季初先発の選手にはとても見えなかった。

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