「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-21[A] ギラヴァンツ北九州戦に向けて ~冨樫監督、ドウグラス、高木大、中後~(2016/07/02)

ドウグラス・ヴィエイラ。

抜群のキープ力で前線のポイントとなる、ドウグラス・ヴィエイラ。

7月3日のJ2第21節、ギラヴァンツ北九州戦に向けて、冨樫剛一監督、ドウグラス・ヴィエイラ、高木大輔、中後雅喜は次のように話した。

FW19 ドウグラス・ヴィエイラ
――前節のセレッソ大阪戦をどう振り返りますか?
「最後のちょっとした差で勝利を逃したね。ここ数試合、チームはとてもいい状態にある。自分たちに勝つチャンスがないわけではなかった」

――レベル差は感じなかった?
「たしかに相手はリーグ上位のチームで、自分たちは下位に位置している。だが、あの試合でレベルの違いを感じることはほぼなく、そん色なく戦えていたと思う。最近、千葉、京都といった力のあるチームと互角に戦えていたのも、それを証明しているのでは」

――ドウグラス選手にボールが入ったとき、周囲のサポートがやや遅いのでは?
「それは試合中にも言っているよ。セレッソ戦、試合の入り方はよかったが、だんだん自分とほかの選手の距離が開いてしまった。自分ひとりで打開するには、どうしても難しい局面が出てくる」

――新加入の二川孝広選手は、日本でも3本の指に入るほどのシャイボーイです。
「パスが得意な、とてもいい選手だと聞いている。個人の性格ってやつはあるからね。自分はそういう選手の扱いが得意だ。任せてほしい。彼がグラウンドでチームに溶け込めるようにサポートするよ」

(残り 2923文字/全文: 3572文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ