「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-22[H] ファジアーノ岡山戦に向けて ~冨樫監督、南、澤井、鈴木~(2016/07/09)

シーズン後半の巻き返しを期す南秀仁。

シーズン後半の巻き返しを期す南秀仁。

7月10日のJ2第22節、ファジアーノ岡山戦に向けて、冨樫剛一監督、南秀仁、澤井直人、鈴木椋大は次のように話した。

MF11 南秀仁
――動きにキレが出てきて、コンディションの上昇が見て取れます。
「故障から復帰して3週目かな。いい感じになってきました」

――出番が回ってきそうな様子です。次節、相手はファジアーノ岡山。
「自分の場合は、相手がどこだろうと得意なプレーを出すだけ。間に入ってボールを受け、はたき、動き直してまた受ける。前を向けるときは向く。その繰り返しのなかでチャンスをつくりたい」

――早いもので、もうシーズンの折り返し。後半戦のスタートです。
「開幕前、ノロウイルスにやられ、ニクバ(肉離れ)を2回。乗り切れないまま、ここまで来てしまった。簡単に言えば、チームがいまの位置にいるのはおれのせい」

――そこまで自覚があるのでしたら、こちらから申し上げることは何もありません。
「自分が調子を上げていけば、チームも上に行ける。そういう立場ですから」

――(南と一緒に帰ろうとしていた楠美圭史に)南選手はこう言っています。楠美選手の考えは?
「そうですね。いまのチームでは、南くんの得点が明らかに足りない部分だと思います」(楠美)
「うるせえよ」(南)

――シーズン後半の巻き返しを。
「はい、そのつもりです」

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