「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐22[H] ファジアーノ岡山戦のポイント(2016/07/10)

GK31鈴木椋大。

クリーンシートを目指す鈴木椋大。

J2第22節、東京ヴェルディ(19位=勝点20/4勝8分9敗 得失点-11)は、ファジアーノ岡山(4位=勝点39/11勝6分4敗 得失点+11)と味の素スタジアムで対戦する。今季、安定した戦いぶりで昇格戦線のメインキャストを張る岡山を、東京Vはどう迎え撃つのか。

■狙いどころは明確

「相手のボランチの横、センターバックの前、そこのコンビネーションが大事だぞ」

風雨のなか、冨樫剛一監督の声が響く。前日練習、東京Vは念入りに攻撃の連携を確認した。狙いどころはボックスの角。どうやってボールを運び、スペースをつくり出すか。今週のトレーニングでは、そこにかなりの時間を割いた。

最初からボックスの角にボールを入れると、相手は簡単に締めてくる。前後左右に揺さぶりをかけ、スペースを意図的に出現させるのがポイントだ。

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