「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【無料記事】【トピックス】二川孝広の『おもろいやないけ』一言目[改訂版](2016/07/14)

二川孝広

アンブロのスパイクを愛用する二川孝広。

初めての東京生活、初めての移籍にまつわる、二川孝広の語録を収めていきます。敢えてキャラクターを無視したタイトルにはもうひとつ案があり、二川孝広の『いてもうたろか』。そちらは本人が「ワルッ」と困惑気味だったのでやめました。

[改訂部分]
「えっ、なんで階段があるん?」(ファジアーノ岡山戦に勝利した直後、ピッチからスタンドへと昇る階段を発見して)は、二川がぼそっと言った独り言のようなものを倉林広報が聞きとめたそうで、言葉が不確かなことから削除します。こちらも勝利に浮かれポンチとなり、雑談からネタを引っ張る形になったのは軽率でした。ただ削るだけではつまらないので新ネタを提供してもらい、そちらと差し替えております。

2016.6.30
「アンブロの人が勝手に決めるんで」(青と黒のスパイクの色について)
スパイクはサッカー選手の数少ない商売道具ですからね。使い心地に納得いく物、履いてて気分がいい物を使ってほしい。色は青赤以外だったらなんでもよござんすよ。

2016.7.9
「梨園がいっぱいある」(東京のファーストインプレッションを訊かれて)
東京暮らしを始め、最初にぱっとくるのが梨園か。なんかほかになかったのか。それとなく23区外であることをアイロニカルに語ったのか。などの疑問はさておき、梨は東京ヴェルディのお膝元である稲城市の名産品なんですよ。これから美味しい季節ですので、ご家族で存分に召し上がっていただきたいですね。

2016.7.10
「えっ、なんでおれなん?」(ファジアーノ岡山戦に勝利した直後、倉林広報からのヒーローインタビューのオーダーに対して)
吉本新喜劇だったら、「あんたしかおれへんやろ!」とスリッパでしばかれること確実。でも、本人はボケたつもりはないんですね。「イバ(井林章)でええやん……」とぶつぶつ言っていたそうです。今後、この「えっ、なんで」はシリーズ化しそうな予感です。

2016.7.10
「それはもう……しょうがない」(勝利のラインダンスを踊ることについて)
言葉の間に生じた少しの沈黙に、奥ゆかしい人間性を感じました。クラブの人たちやサポーターに気を遣ったんだと思います。派手なことが苦手な自分には歓迎しかねるイベントなれど、あからさまに難色を示して周囲の厚意を無下に扱うのは本意ではないと。そして、口をついて出てきた言葉が「しょうがない」。これがギリギリの線だったんでしょう。まな板の上の二川。

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