【マッチレポート】J2-26[H] ロアッソ熊本戦『夏を駆ける』（2016/08/01）

2016年08月01日 20時59分　
カテゴリ：マッチレポート • マッチレポート2016 • 試合情報
タグ : 冨樫監督 • 北脇健慈

2016年7月31日（日）
J2第26節東京ヴェルディ vs ロアッソ熊本
18:04キックオフ　味の素スタジアム
[入場者数]5,723人　[天候]晴、弱風、気温28.4℃、湿度71％

東京V　1‐0　熊本
前半：0‐0
後半：1‐0
[得点]
1‐0　高木善朗（78分）

●東京Vスターティングメンバー
GK31 鈴木椋大
DF23 田村直也
DF3 井林章
DF5 平智広
DF6 安在和樹
MF13 船山祐二
MF8 中後雅喜
MF14 澤井直人
MF32 二川孝広（46分* アラン）
MF10 高木善朗（89分安西）
FW29 北脇健慈（77分杉本）
（ベンチメンバー：GK26太田岳志。DF2安西幸輝、15ウェズレイ、30高木純平。FW7杉本竜士、9アラン・ピニェイロ、18高木大輔）

監督冨樫剛一

■穴を空けた杉本のフリーラン

技術と走力が生んだ先制弾だった。

78分、東京ヴェルディのカウンターアタックは自陣深くから発動する。熊本が放り込んできたクロスを安在和樹が身体を入れて防ぎ、田村直也がダイレクトで縦へ。これを杉本竜士がキープし、左サイドのアラン・ピニェイロにパス。アランはなかにカットインし、杉本が外を回る。後方から澤井直人が追い越しを図り、猛然と斜めに入ってくる。高木善朗が奥のスペースに流れる。

ここで効果的だったのが、杉本のフリーランだ。アランの左側からボックス内に侵入し、中央を固めていた園田拓也の注意を引き、外へと引っ張った。

わずかにシュートコースが空き、アランが右足を振る。ポストにはじかれる。こぼれ球に澤井、杉本が詰める。佐藤昭大の懸命のセービングに防がれるが、最後は高木善が左足でふわっとゴールに蹴り込んだ。

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