【無料記事】【練習レポート】夏の里帰り[短信](2016/08/03)
東京ヴェルディユース95年組の山口陽一朗(中央大3年)と、96年組の安在達弥(中央大2年)がトレーニングに参加している。また、先の日本クラブユースサッカー選手権 U-18 2016を戦い終えた東京ヴェルディユースからは、深澤大輝、藤本寛也、村田怜穏の姿があった。
山口は言う。
「昨年の夏も練習に参加させてもらい、自分が全然レベルアップできていないと感じました。サッカーはもちろん、生活面まで見直したのはそこからですね。大学サッカーのなかで、常にプロのレベルを意識して取り組もうと決めた」
現在、中央大は関東大学サッカーリーグ2部に属し、前期を終わって首位を走る。チームを昇格させ、大学生活最後のシーズンは1部で結果を残し、いざプロの世界へ。それが山口の描く青写真だろう。
「課題はたくさんあります。フィジカルを鍛え、シュートやパスの精度を上げる。勝敗を決定づけられる選手になりたい。もっとも僕は自分ひとりでどうこうできる選手ではなく、全員が攻守において連動するサッカーで育ってきました。ほかのクラブのことはよくわかりませんが、自分のプレースタイルに合っているのはヴェルディだと思う。ここでサッカーがやりたい」