「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】天皇杯-3 横浜F・マリノス戦に向けて ~冨樫監督、北脇、高木大、南~(2016/09/21)

北脇健慈の左足が火を噴くか。

北脇健慈の左足が火を噴くか。

9月22日の天皇杯3回戦、横浜F・マリノス戦に向けて、冨樫剛一監督、北脇健慈、高木大輔、南秀仁は次のように話した。

FW29北脇健慈
――天皇杯3回戦、ついにJ1勢との対戦です。相手は横浜F・マリノス。
「申し分ない相手ですね。自分たちの立ち位置はわかっています。チャレンジャー精神で行きますよ」

――点を取りたくて、うずうずしている。
「まあ、そうですし、冨樫さんもそれをわかってくれていると思いますが、個人のことはひとまず置いておきたい。負けたら終わり。結果を出すことに、チームが勝つことに全力を尽くします」

――以前、北脇選手は周りを上手に使うことが課題と話されていましたが、着実に進歩しているのでは? 見える範囲が拡がってきた?
「見えてたり、見えてなかったりですけど、意識はしています。臨機応変、自分が無理だったら、より確率の高い選手にボールを渡す」

――戦い方のイメージは?
「前からガンガン行くしかないでしょ。相手のいやがることをやってやる。中澤(佑二)さん? ファビオ? 潰してやるよ、くらいのつもりで。自分の特長であるスピード、アジリティを有利に出せる状況に持ち込みたい」

――J1のマリノス、何するものぞ、と。
「実際ゲームが始まったら、やっぱうめえなあと、ぼーっと見ているかもしれないですけどね」

――作戦だ。あれ、試合前はあんなに鼻息荒かったのに、来ないなと思わせる。
「ぼーっと見ていて、突然ガツンと行って驚かせてやりますよ!」

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