「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-38[H] 愛媛FC戦に向けて ~冨樫監督、ドウグラス、高木善、田村~(2016/10/29)

前節の北海道コンサドーレ札幌戦、試合を決める2点目を叩き込んだドウグラス・ヴィエイラ。

前節の北海道コンサドーレ札幌戦、試合を決める2点目を叩き込んだドウグラス・ヴィエイラ。

10月30日のJ2第38節、愛媛FC戦に向けて、冨樫剛一監督、ドウグラス・ヴィエイラ、高木善朗、田村直也は次のように話した。

FW17ドウグラス・ヴィエイラ
――前節の北海道コンサドーレ札幌戦、2点目のゴールはお見事でした。あの場面は、高木善朗選手のクロスが手前のディフェンダーを越えてくるという確信がありましたか?
「思ったね。後ろに下がりながら、シュートを打つ準備に入った」

――サポーターの前まで行き、やったぞと喜ぶ姿が印象的でした。
「自分でもサイコーにうれしかったし、札幌まで応援に来てくれたサポーターと喜びを分かち合いたかったんだ」

――首位の札幌を破ると予想した人は少なかったはずです。僕もびっくりしちゃって。すみません。
「あの週は、ディフェンスを固め、マークを明確にし、カウンターを狙うトレーニングをしっかりやったんだ。自分たちの得意とする戦い方ではなかったが、なんとしても勝利したかった。準備段階の手応えはあったね」

――守備の時間が長くなり、前線で待つことのストレスは?
「ストレスはそれほどでも。我慢してディフェンシブに戦うんだと決めていたから。数少ないチャンスを結果に結びつけられるように集中していた」

――札幌戦の勝利がチームに与える影響は大きいでしょう。
「自分たちの自信になり、より落ち着いてサッカーができるようになると思う。プレーオフ進出の可能性は消えてしまったが、できるだけ勝点を取って、ひとつでも上の順位を目指したいね」

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