「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【練習レポート】沖縄キャンプレポ7日目・トレーニングマッチ vs 川崎フロンターレ『たしかな手応えと損失』(17.2.5)

2017年2月5日(日)
トレーニングマッチ 東京ヴェルディ vs 川崎フロンターレ(45分×3)
11:00キックオフ 吉の浦公園ごさまる陸上競技場

東京V 1‐1 川崎
1本目:0‐0
2本目:1‐0
3本目:0‐1

[得点]
1‐0 ドウグラス・ヴィエイラ(74分)
0‐1 狩野健太(135分)

●東京Vスターティングメンバー
GK31 武田博行(46分* 34内藤圭佑)(91分* 26太田岳志)
DF4   畠中槙之輔(46分* 17内田達也)
DF3   井林章(67分 19永田充)
DF5   平智広(85分 30高木純)
MF30 高木純平(56分 24林昇吾)
MF20 井上潮音(67分 27橋本英郎)
MF8   中後雅喜(91分* 4畠中)
MF2   安西幸輝(62分 11中野雅臣)
FW18 高木大輔(67分 32二川孝広)
FW10 高木善朗(62分 38梶川諒太)
FW7   アラン・ピニェイロ(62分 9ドウグラス・ヴィエイラ)

1本目

1本目

2本目

2本目

3本目

3本目

■立ち上がりの川崎の猛攻をしのぎ、反撃へ

2月5日、東京ヴェルディは川崎フロンターレとのトレーニングマッチに臨んだ。場所は、川崎が拠点を置く、吉の浦公園ごさまる陸上競技場。この日は天気が崩れるという予報があったが、幸いにも晴天に恵まれる。

僕の仕事は、雨降りだと撮影とメモを同時に行うのが非常に困難なため、おおいに助かった。だが、そんなラッキーは返上してもいいから、時間を少しだけ巻き戻してくれないかと思わずにはいられないアクシデントに見舞われた。

立ち上がりから、川崎は猛攻を仕掛けてきた。相手のワンタッチ、ツータッチの素早いパス回しに、東京Vのプレスはかわされ続ける。そして、ゴール前でひとり剥がされると、すぐさま大ピンチに陥った。

1分、小林悠のシュートは武田博行がファインセーブ。3分、家長昭博のヘディングシュートはゴール左に逸れた。3分、小林が再び決定的なシュートを2本連続で放つが、いずれも武田のビッグセーブに救われた。

川崎のスタメンは本番さながらのフルメンバーだ。これがJ1トップクラスの攻撃力だと、力の差をまざまざと見せつけられた。

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