【監督・選手コメント】J2-4[A] レノファ山口FC戦に向けて ~ロティーナ監督、井上、安在、平~(17.3.18)
3月19日のJ2第4節、レノファ山口FC戦に向けて、ロティーナ監督、井上潮音、安在和樹、平智広は次のように話した。
DF5平智広
――2試合連続のクリーンシートで連勝。リーグ序盤、いい立ち上がりです。
「失点がないのはいいこと。でも、ピンチがないわけではないので。運もあると思います」
――守備面の戦術が浸透し、ロティーナ監督から注意されることは減りましたか?
「そのへんはあまり変わらない。試合中、状況に応じて細かい指示が出されます」
――具体的には?
「スライドについて言われることが一番多いかな。あとはもっと遠くを見ろ。ちゃんと近くを見ろとも」
――山口の印象は?
「選手の顔ぶれは多少変わりましたけど、サッカーのスタイルは去年と同じ。コンビネーションを使って崩してくる。特に、2列目からの飛び出しに注意が必要ですね。いまはミツさん(永田充)のロングフィードでチャンスがつくれていますが、あれは間違いなく警戒される。そこで両脇の選手に何ができるか」
――縦パスを入れる回数を増やしたい?
「自分が縦パスを入れていけば、相手は中を締めてくる。必然的にワイドが空きますよね。そこを使ってチャンスをつくれ、ボールの回りも良くなります。おそらく次の試合は、カウンタープレスの応酬。そうして互いに自分たちの時間を長くしようとしてくる。前線の選手を狙って、一発で裏を取るロングボールも有効です。そうしてラインを押し上げれば、よりプレスをかけやすくなる」
――次、勝てば3連勝。
「はい」
――前節、水戸ホーリーホック戦の勝ちっぷりが豪快だったもので、まだ気持ちがふわふわしてます。
「お祭り騒ぎでしたね」
――3連勝って、どんな気分なんだろう。
「浮かれている人なんてチームにいませんよ。去年のことがありますから」
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