「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-15[H] 京都サンガF.C.戦に向けて ~ロティーナ監督、安西、井林、柴崎~(17.5.20)

先日のオフ、安西幸輝は高木大輔、井上潮音と仲よく映画鑑賞。

先日のオフ、安西幸輝は高木大輔、井上潮音と連れ立って映画鑑賞。

5月21日のJ2第15節、京都サンガF.C.戦に向けて、ロティーナ監督、安西幸輝、井林章、柴崎貴広は次のように話した。

DF3井林章
――降って湧いたような18日のオフ、井林選手はどんな過ごし方を?
「ベタ休みするより、適度に身体を動かしたいなとゴルフを。近場のショートコースを軽く回ってきました」

――どなたと?
「(高木)純平さんと」

――ほう、スコアは?
「それは言いません。調子に乗ってると思われるのはちょっとアレなんで」

――ということは……。
「勝ったんですよ、あの純平さんに。それがうれしくて。僕のゴルフ歴はまだ3ヵ月」

――緑のゴルフ四天王を教えてください。
「5人いますね。純平さん、フタさん(二川孝広)、ミツさん(永田充)、タムさん(田村直也)、チュウさん(中後雅喜)」

――おめでとうございます。一角を崩した。新たな時代の幕開けです。
「いや、あの日はほんと楽しかった」

――さて、次は京都戦。田中マルクス闘莉王選手、イ・ヨンジェ選手と、前のメンツはなかなか強力です。
「ふたりとも自分の得意な形を持っていて、強引にシュートに持ち込む力もある。決め手の部分は、J1でも通用するレベルだと思います。ゴール前では、上手に駆け引きをしたい」

――中盤の底には、吉野恭平選手がでんと構えています。
「守備はあいつが支えていますね。ボール奪取力が非常に高く、パスをさばくのも巧い」

――ミドルシュートも積極的に打っています。
「巧いイメージはあるけど、たぶん入らない」

――どんなゲーム展開を想像しますか?
「横浜FC戦に近いゲームになるのでは。こっちがピッチを広く使ってボールを回せば、闘莉王選手あたりはだんだん動けなくなって、代えざるをえなくなる。その展開に持ち込みたいですね」

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