【マッチレポート】J2-21[A] ロアッソ熊本戦『5位で折り返し』(17.7.4)
2017年7月1日(土)
J2第21節 ロアッソ熊本 vs 東京ヴェルディ
19:03キックオフ えがお健康スタジアム
[入場者数]10,208人 [天候]晴、弱風、気温28.3℃、湿度69%
熊本 4‐0 東京V
前半:3‐0
後半:1‐0
[得点]
1‐0 八久保颯(26分)
2‐0 安柄俊(44分)
3‐0 上村周平(45+2分)
4‐0 黒木晃平(72分)
●東京Vスターティングメンバー
GK1 柴崎貴広
DF3 井林章
DF4 畠中槙之輔(69分 橋本)
DF5 平智広
MF2 安西幸輝
MF33 渡辺皓太(50分 梶川)
MF17 内田達也(78分 中後)
MF6 安在和樹
FW7 アラン・ピニェイロ
FW10 高木善朗
FW9 ドウグラス・ヴィエイラ
(ベンチメンバー:GK26太田岳志。DF19永田充、23田村直也。MF27橋本英郎、8中後雅喜。FW18高木大輔、38梶川諒太)
監督 ロティーナ
■前半に3失点
ロアッソ熊本の巻誠一郎が眩いフラッシュを浴びながら、報道陣との受け答えに応じている。いかに今日の試合が特別で、価値のある勝利だったかを語っている。
試合前は、巻とのつながりを持ち、熊本地震の復興支援活動を行う大黒摩季さんのミニライブが行われた。最初は冷めた空気だったのに、ヒットメドレー連発で会場の温度はぐんぐん上昇。締めの『ら・ら・ら』では、右へ左へと両手を振る横ノリをつくりだす。一流の歌い手、エンターテイナーの仕事だった。「私はしばらく歌手業から離れていて、巻くんからまたできるようになったら歌いに来てねと言われていたんです。約束を守るっていいなあ、と思いました」と大黒さんはコメントしている。
ゲームは熊本が4得点を奪う圧勝。東京ヴェルディは完膚なきまでに打ち負かされた。
ミックスゾーンに現れた井林章は、「ちょっと座りますか」とコンクリートの上に腰かけた。この試合で痛めた右足は「ただの打撲。たいしたことない」と話すが、立ちっぱなしは身に堪えるのだろう。
「今日は相手の勢いが違いましたね。ファールになろうが、絶対に止めてやると向かってきた」
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