「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-25[A] 水戸ホーリーホック戦に向けて ~ロティーナ監督、橋本、安在、井林(17.7.28)

「小さなことが積み重なって、失点につながっている」と話す橋本英郎。

「小さなことが積み重なって、失点につながっている」と話す橋本英郎。

7月29日のJ2第25節、水戸ホーリーホック戦に向けて、ロティーナ監督、橋本英郎、安在和樹、井林章は次のように話した。

DF3井林章
――今日はロティーナ監督がディフェンスの選手を集め、4バックの動き方やコーチングなどのトレーニングを行っていました。
「あれは宿題のようなもの。状況に応じて、どのような動き方をし、どんな声を出すべきか、しっかり考えておけと言われました」

――失点にはいくつかの要因があるのでしょうが、守備を立て直すためにプライオリティの最上位にくるものは?
「難しいですけど、まずはアグレッシブにいくことだと思います。前に出て防ごうとするディフェンスのほうが、ラインが上がり、チームの士気も上がる」

――次節の水戸戦、システムの変更、メンバーの入れ替えなど、さまざまな可能性が考えられます。
「決めるのは監督ですから。どこかでやらなければいけないことかもしれないし、変えるべきときに変える勇気も必要」

――水戸の快速フォワードが気になります。前田大然選手。
「彼、めっちゃ速いですね。前回の対戦でも出てきましたが、あのときはブレイクする前。しかも向こうは退場者を出していたので、なんとか抑えられましたけど」

――どんなゲーム展開を予想していますか?
「水戸は相手に関係なく、どんどん前からきて、いやなところにボールを蹴ってきます。こっちが仕掛けるべきときに仕掛けないと、押し込まれるでしょう。僕は、多少押される時間はあるだろうなとイメージしています。そこでしっかり守り、攻撃につなげることが大事です」

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