『J番記者による大忘年会2017』~タグ祭り!~12/18渋谷で開催

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【お知らせ】8月の更新予定(17.7.31)

こんばんは、ライター海江田です。

29日、水戸ホーリーホック戦の翌日、前から気になっていた林陵平を訪ねてきましたよ。相変わらずの明朗快活とサッカーマニアぶり。記事は近日公開予定です。お楽しみに。

以下、8月の更新予定です。

月 【マッチレポート】

水 【コラム】

金 【練習レポート】
【監督・選手コメント】
  J2試合開催日 【直前インフォメーション】
※【マッチレポート】は試合翌日の更新。平日、土曜開催も。
※予想スタメンは試合前日の更新。
※【コラム】は、【この人を見よ!】【フットボール・ブレス・ユー】【新東京書簡】のいずれか。第3週は試合の日程が詰まっているためお休みです。
※非公開練習や取材の都合により、予定が変更になる場合があります。

近頃、記事の引用についてちょくちょく問い合わせをいただきます。SBGの思想にも関わることですので、あらためて説明しておきますね。

まず、目的上正当な範囲内で行われる引用は著作権法で認められた行為で、許諾を得る必要がなければ、著者に拒否する権利もありません。自由に行ってよいことになっています。わかりやすいところで、ここの解説をご参考まで。

では、SNSはどうか。厳密には上記の引用と話が違ってくるんですが、そこで僕は著作権を持ち出すつもりはありません。新聞や雑誌と同様に、書かれていることが人々の話題に上がるのはごく当たり前の現象だと考えます。適切な範囲内であること、出典、つまり情報の出どころを添えるのはエチケットだと思いますけどね。それより、取材に応じてくれた選手や監督の言葉が、届くべき人に届いているのだろうかということのほうを気にします。

もちろん、SBGは読者の購読料のみで支えられているメディアですから、このへんのことをないがしろにはできません。世の中にはやさしい人がいるもので、いろいろと気を遣ってくれたり、その態度では成り立たないのではないかと心配してくれるのですが、10人いたらひとりかふたりは付き合ってやるかと買って出てくれるものです。世界はそういうふうに回っています。

価値のわかる人にはわかるし、わからない人にはわからない。起こった事実のみが必要であれば、味もそっけもない情報の羅列で充分でしょう。そうではなく、スポーツを読む楽しみを知る人がいて、そのまた一部がこっちを向いてくれるおかげで、しんどいときもやっていけるんです。ときたま、ぞぞっと寒気を覚えることがあります。この仕事は終わりなきドキュメンタリーだなあ、と。そこで読者という伴走者がいることはどれほど心強いか。

まあ、そうは言っても、対価を払っている側からしたら、もやっとすることはあるでしょうね。僕だって、「おまえの記事、こないだ立ち読みしたんだけどさ」と言われたら、それわざわざ言う必要あんのかよ、なんだそのしみったれた性格って思いますから。こういったもやもや感は書き手と読者で半分コ。未来への投資とお考えいただければ幸いです。

というのも、クラブと地域に特化した有料WEBマガジンは「購読者数の目安は、おおよそホームの平均入場者数の10分の1」(クラブの規模によって変わってくるところも)と言われています。SBGはとっくにその数字を超え、いけるところまでいってみようと挑んでいる状況です。一方で、これ以上スケールアップし、やれることを増やそうとするなら、クラブが発展し全体のパイを広げていくしかないだろうと思います。

ただでさえ、Jリーグが人目に触れづらくなっている昨今、「水戸戦の安西幸輝、すごかったねえ」と話題にしたくても、限られた人以外、誰にもわかってもらえない虚しさ。人が人を呼ぶ循環をつくるには、けちけちしたことを言っている場合ではありません。最終的に、それはクラブの利益につながります。

現在陥りかけているタコツボ化がこのまま進むと、つまらないですよ。サッカーは単なる娯楽であっていいんですが、それだけのものであればここまで広まっていないですし、社会的に大きな価値を生むこともなかったはずです。いわば、サッカーは「関係」が集約されたもので、監督、選手、スタッフ、サポーター、メディア、誰かひとりのものではありえない。だから、世界中で親しまれ、これほど多くの人々を魅了するのだろうと僕は思います。

以上、やや長くなりましたが、多くの人たちにとって何がいいことなのか、SBGの方針とその理由を述べました。さあ、夏真っ盛り。元気を出して、ここから巻き返しといきましょう。

海江田哲朗 拝

 

『ランド百景』2017.7.15 村松智子、ファイト。

『ランド百景』2017.7.15 村松智子、ファイト。

 

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