【マッチレポート】J2-26[A] ツエーゲン金沢戦『辛くもドロー』(17.8.6)
2017年8月5日(土)
J2第26節 ツエーゲン金沢 vs 東京ヴェルディ
19:03キックオフ 石川県西部緑地公園陸上競技場
[入場者数]4,046人 [天候]晴、弱風、気温29.6℃、湿度76%
金沢 0‐0 東京V
前半:0‐0
後半:0‐0
[得点]
●東京Vスターティングメンバー
GK1 柴崎貴広
DF3 井林章
DF4 畠中槙之輔
DF5 平智広
MF23 田村直也(75分 高木大)
MF8 中後雅喜
MF17 内田達也
MF2 安西幸輝
FW7 アラン・ピニェイロ
FW10 高木善朗(55分 梶川)
FW13 カルロス・マルティネス(55分 ドウグラス)
(ベンチメンバー:GK34内藤圭佑。DF19永田充。MF6安在和樹、27橋本英郎。FW9ドウグラス・ヴィエイラ、18高木大輔、38梶川諒太)
監督 ロティーナ
■高木大輔は仕事をした
大坪博和主審が試合を止め、両チームの選手たちがベンチのそばに集まってくる。70分、この試合二度目の給水タイムが取られた。
ロティーナ監督はホワイトボードを持ち出し、選手に指示を出そうとした。そこに、第4の審判員が間に入り、作戦タイムじゃないよ、と注意を与える。指揮官としては何か行動を起こさずにはいられない、切羽詰まった状況だった。
役目を果たすことなく、地面に放り出されたままのホワイトボードが哀れだった。それを小寺真人通訳が拾い上げる。写真付きのマグネットの並びは中盤がフラットの[4‐4‐2]だ。つい5分ほど前、中盤を3ボランチに変更したばかりだったが、それではラチがあかないとさらに手を加えるらしい。
0‐0で迎えた後半、ツエーゲン金沢が攻勢を強め、東京ヴェルディは防戦一方となっていた。
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