「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-27[H] ロアッソ熊本戦に向けて ~ロティーナ監督、高木善、安西、平(17.8.10)

カルロス・マルティネスとのコンビネーションを確立しつつある高木善朗。

カルロス・マルティネスとのコンビネーションを確立しつつある高木善朗。

8月11日のJ2第27節、ロアッソ熊本戦に向けて、ロティーナ監督、高木善朗、安西幸輝、平智広は次のように話した。

DF2安西幸輝
――前節のツエーゲン金沢戦、後半の途中から4バックになり、安西選手は左サイドバックにポジションを下げました。あのとき高木大輔選手からの伝達を受け、ベンチに向かって不満げに手を広げていましたが、あれは?
「リスク管理をしながら、上がれるときに上がれという指示だったんですね。僕の気持ちとしては、勝つために点を取りにいくんじゃないのか、と」

――攻撃に注力し、1点をもぎ取る自信があった。
「金沢戦はなかなかボールがこなかったんですよ。1対1になれば突破できると思っていたので、もどかしい気持ちでいっぱいに。右サイドから縦にボールを出して、そのままという形が多かった。もっとサイドを変えて攻める試みがあってもよかったと思います」

――次の相手は、前回の対戦で0‐4と苦杯をなめさせられた熊本です。
「あそこからリズムが狂った。二度と負けたくない相手です。ホームでやり返さないと。もう6試合も勝ってないですから」

――無失点の流れも続けられれば。
「その一方、金沢戦は攻撃がうまくいかなかったのが気がかり。チャンスのつくり方は、その前の水戸戦のほうがよかったですからね。いまはサイドで1対1になったら自分に任せてほしい。シンプルに仕掛けさせてほしいです。チームの役に立つ自信があるので」

――安西選手には、読者からの質問が届いています。「井上潮音選手の誕生日に何をプレゼントしたのか気になります。なんとなく、バレンシアガのキャップかな」とFさんから。
「大輔と澤井(直人)、潮音の4人で買い物にいって、伊達メガネとTシャツをみんなからプレゼントしました。1万円くらいのTシャツを潮音が選んで、伊達メガネもわりといいのを買いましたよ。3万円だったかな」

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