「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-28[A] 大分トリニータ戦に向けて ~ロティーナ監督、藤吉コーチ、高木大、田村、井林(17.8.15)

ロティーナ監督と小寺真人通訳。いいコンビです。

ロティーナ監督と小寺真人通訳。いいコンビです。

8月16日のJ2第28節、大分トリニータ戦に向けて、ロティーナ監督、藤吉信次コーチ、高木大輔、田村直也、井林章は次のように話した。

DF23田村直也
――前節のロアッソ熊本戦、ドウグラス・ヴィエイラ選手のゴールにつながったクロスはサイコーでした。
「サイコーでしたね。あのクロスは藤吉(信次コーチ)さんとずっと練習していたんですよ。メンバーに入れないときから、[3‐4‐3]のワイドのポジションで、あるいは4バックを使うときがいつかくるから、そうなったらチャンスだと」

――ひそかに積み重ねてきたものが報われた。
「試合に出られなくても、腐っているわけにはいかなかった。嫁さんをはじめ、応援してくれる人たちがいるのでね」

――キックオフ時、最終ラインの並びは3枚でした。てっきり、いつもの[3‐4‐3]かと。
「相手をだまして、混乱させてやろうという狙い。今後はそういうことも出てくると思います」

藤吉信次コーチ
――という話を、田村選手から聞きました。
「めっちゃうれしかったですね。やっと点が入り、しかも直也のクロスから入った! と。ふたりでトレーニングしていたとき、あいつは弱音も吐かずにひたすらクロスに磨きをかけていました。がんばっていれば、いいことがあるもんです」

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