「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-29[H] V・ファーレン長崎戦に向けて ~ロティーナ監督、梶川、安在、平(17.8.19)

攻守に躍動する梶川諒太。

攻守に躍動する梶川諒太。

8月20日のJ2第29節、V・ファーレン長崎戦に向けて、ロティーナ監督、梶川諒太、安在和樹、平智広は次のように話した。

MF38梶川諒太
――[4‐3‐3]のインサイドハーフは、梶川選手の適性度の高さがうかがえます。
「前線に人数をかけられるので、やりやすさはあります。前からプレスをかけ、ボールを奪い、セカンドボールを大事にしていけば試合を握れる」

――前節の大分トリニータ戦の前半は、まさにそのとおりの内容で相手を封じ込めました。
「ゴール前で、もっとコンビネーションを出せるようにしていきたいですね。あと、アラン(・ピニェイロ)にボールが入ったとき、自分のフォローが遅れがちになっていたので気をつけないと。あそこを孤立させてはいけない」

――現状、気になる点はありますか?
「大分戦は、相手から分析されていなかったからできたという面もあると思います。自分が前に出た際に空く、背後のスペースをほとんど使われなかった。長崎の高木(琢也)監督は対戦相手を徹底的に分析される方ですから、次はそう簡単にはいかないでしょう。といっても、こっちには自分と(渡辺)皓太の2枚あるので、完全に抑えるのは難しいはずです」

――相手の対策の上をいくには?
「戻りを早く、守備のスプリントを怠らないこと。自分たちの攻撃を返されたとき、ウッチー(内田達也)の両脇にあるスペースを早く埋めないと。相手はそこを狙ってくるはずですから。連勝できたからといって、ヘンな自信を持つと簡単に足元をすくわれます。勘違いしないように気をつけたいですね」

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