「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【有料解除】【トピックス】『SBGヒーロー2017』総評・前編(17.12.13)

攻守に貢献度の高かったアラン・ピニェイロ。

攻守に貢献度の高かったアラン・ピニェイロ。

■ダッシュで戻る姿に感動

海江田「17得点も立派なんですが、ディフェンスすんごいがんばったよね」

田中「あれはチームにとって大きかったと思いますよ」

海江田「ピンチのときはゴール前までしっかり帰ってきて。あんな献身的なプレーを見せるとは思わなかった」

田中「僕はシーズン前半のMVPだと思います。逆サイドで相手の選手がフリーになっていて、アランがダッシュで戻る姿に感動すら覚えました」

海江田「それ級の活躍。最初は戦術の適応にだいぶ戸惑っていたけど。身体の強さでボールキープでき、攻撃で詰まったときの逃げ道にもなっていた」

田中「最後まで活躍が持続すれば、もっと票を集めたでしょう」

海江田「そうね。読者コメントは読んでもらったとおり、ユニークなものが多いです」

***

「自分が今年唯一観戦に行けた西が丘の試合で得点したのに感動したから」(オーシャン)

「健気な前線からの守備と、アクロバチックなシュートと、変な髪型に一票」(カザミドリ)

「17得点と攻撃面で結果を出すとともに自陣深くまで戻るなど守備面でも貢献。良い意味でブラジル人らしくない真面目な選手」(naka)

「ずっとレプリカはアランでしたが、今年は雅臣に浮気してしまいました。今年の活躍とおわびも込めてアランに一票!」(murata)

「前半シーズン好調の立役者。後半は、やや尻すぼみ感があった様な気が……。プレーオフでの危険な位置でのボールロストといいやや集中力の欠けたプレーが散見され、後半失速の一因ではないかと思われる」(mfujita)

「ここまでゴールを量産するとは思ってなかったことが申し訳ない。正直、スマンかった。攻守に渡る貢献は今季のチームでナンバーワンですよ」(リオジーニョ)

「最後に失速したので印象悪いかも? でも、序盤の戦術浸透度が低い頃、勝点を獲得したのには貢献度特大かと」(ja)

「一昨年の加入から、献身性の高いプレーヤーという評価だったが、ゴールが少なくFWとしては物足りない結果が続いていたが、今季開幕からゴールを量産。シーズンを通して安定したパフォーマンスを見せ、安西、ドゥグとの強力3トップは歴代のヴェルディFWでも屈指の破壊力があったと思う。終盤にかけてコンディションを落としてしまい、PO準決勝では自陣からのドリブルを奪われてしまい決勝ゴールを奪われたが、それも独りよがりのプレーではなくチーム戦術としての働きによるもので、責めることはできない。爆発力は無くとも、献身性とゴール前での決定力の高さは今季のヴェルディに欠かせない存在だった」(ヤナギブソン)

 

※後編は12月14日に掲載します。

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