「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【有料解除】【トピックス】『SBGヒーロー2017』総評・後編(17.12.14)

試合を重ねるごとに、チームにおける重要性を増していった梶川諒太。

試合を重ねるごとに、チームにおける重要性を増していった梶川諒太。

■サポーターはちゃんと見ている

海江田「梶川諒太は、開幕前のロティーナ監督の評価はそれほど高くなかったのに、着実に評価を獲得していったね」

田中「前線と中盤をつなぐリンクマンとして貴重な働き」

海江田「インサイドハーフのポジションがきれいにはまった」

田中「第31節の千葉戦のゴールは感動しましたよ。(高木)善朗とのコンビネーションをもっと見たかったですね」

海江田「そして、人気者の高木大輔には相変わらずアツい思いが寄せられています。今季、出場機会が減っていく傾向にあったけど、一時期、うまく回りかけたことはあった。3トップの中央に入って」

田中「第12節の横浜FC戦、1‐1のドローでした。その試合で今季初ゴール」

海江田「よし、次だとなったんですよ。ところが」

田中「第13節の讃岐戦はスコアレスドロー。57分に下げられてます」

海江田「ここで結果がほしかった。でもね、サポーターはピッチ外のこともちゃんと見てますよ。コメントを読みながら、ああ、そうだったよなあと感じ入ります」

***

【MF38 梶川諒太】
「ずっと走り続ける姿が心に残ります。皓太くんが成長したのも、梶のリードが大きかったと思う」(isako)

「帰還した時点で3位以内確定だった。梶川ターン、梶川スピン! DAZNよりクルクル回っていた」(peada19)

「とにかく前線からのチェイシングには頭が下がる。ボールに触ってリズムを作っていくプレースタイルは大好き」(でさいー)

「ラストのシュート・パスに物足りなさはあったけど、結局今年のサッカーのベースは梶川と皓太かなあと」(ああああ)

「豊富な運動量で攻守に貢献。とにかく、帰って来てくれてありがとう」(日野ヴェルディ2017)

「ピッチを縦横無尽に走り回る運動量には見ていて頼もしさしか無かった!! もう少し得点を期待したいです!」(takumi1977)

「3-4-3から4-3-3へすんなり移行できたのは、彼と皓太の存在なくして、あり得なかったのではないかと」(5noji)

 

【FW18 高木大輔】
「シーズンを通して今年腐ってもおかしくない中、自分の役割を明確にチームを鼓舞し続けた。サポから見ても想いは伝わってきた。ミスターヴェルディ平本の後継者」(VEL&RUDY)

「ヴェルディの魂もまた選手。彼がいるからクラブとサポーターは繋がっていると実感させてくれた。選手はサッカーをするだけが仕事ではないという事を体現している。リザーブが多かったがチームを支えてくれた」(CNM16)

「今年は1得点でスタメン機会も少なく結果は残念でした。しかしベンチを温める機会が多くても腐ることなく、試合に出ている選手をサポート、鼓舞する姿勢、どんな時でもTwitterでサポーターへメッセージを送る姿勢に心を打たれました。サッカーはスタメン11人だけでなく、ベンチ外含めた全ての選手や裏方スタッフの結束が大事であることをとても感じ、正にフォアザヴェルディの象徴であると思います。それが彼をヒーロー1位に選んだ理由です」(リョリョ)

「緑の心臓。多くの喜びをもらったシーズンですが、泣いたのは一度だけ。徳島戦終了時のガッツポーズ」(@kojima_verdy)

「出番こそ少なかったもののベンチでのアシストやサポーターへの煽りなどベンチメンバー以上の仕事を毎回していたも思います。彼が居なければ盛り上がりも減ったかも。来年はピッチでもっと見たいので更なるレベルアップ期待です」(@verdy12_tokyo)

高木大輔はなかなかチャンスを得られないなか、フォア・ザ・チームに徹した。

高木大輔はなかなかチャンスを得られないなか、フォア・ザ・チームに徹した。

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