【無料記事】【トピックス】2018シーズン 日テレ・ベレーザ新体制発表会見(18.1.25)
■多才で多彩な攻守を見せる
25日、日テレ・ベレーザの新体制発表会見がクラブハウス2階の会議室で行われた。
昨季、ベレーザはなでしこリーグと皇后杯を制し、二冠達成。リーグ3連覇中で、黄金時代に突入しようとしている。
今季は変革の年だ。3年間指揮を執った森栄次監督が退任し、アカデミーのU‐15&U‐12アドバイザリーコーチに就任。ベレーザで活躍する多くの選手を育て上げた日テレ・メニーナの寺谷真弓監督が、アカデミー全体を統括するダイレクターのポジションに就いた。
ベレーザを率いることになったのは、育成畑を長く歩んだ永田雅人監督。かつて東京ヴェルディのアカデミーで指導者を務め、2010年からはジェフユナイテッド千葉へ。この度呼び戻され、9年ぶりの復帰となった。
竹本一彦ゼネラルマネージャーは言う。
「ベレーザは、勝っているいまの時期だからこそ新たな刺激を注入したい。今年のチームのテーマは、多才で多彩な攻守。多くの才能による、バリエーション豊かな攻守を試合でお見せしたいと思います」
新加入は3選手。昨季、ベレーザで18試合5得点をマークしたFW植木理子、GK田中桃子がメニーナから昇格し、星槎国際高からFW宮澤ひなたが加わった。
「スピードを生かし、ゴールに向かうプレーが自分の特長。今年、なでしこジャパン(のトレーニングキャンプ)に招集されたことで、あの場所は夢ではなく目指さなければいけない目標になりました」(植木)
「自信のあるプレーは、クロスへの対応。チームのなかで大きな存在であるヤマさん(山下杏也加)に追いつけるようにやっていきたいです」(田中)
「スピードに乗ったドリブル、ポジショニングの部分を見てほしい」(宮澤)
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