「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【トピックス】シリーズ新加入〈5〉 MF26 高井和馬(18.2.12)

シリーズ新加入〈5〉 MF26 高井和馬

「おれからしたら、昨年の成績は全然ダメ。ルーキーってことで甘めに見られていただけで、すべての決定機を決めていれば20得点を超えていた」

2016年、日体大4年次の高井和馬は、14得点で関東大学リーグ1部の得点王に輝き、3位躍進の原動力となった。2017年、ザスパクサツ群馬に加入し、ルーキーイヤーからレギュラーの座を獲得。チーム得点ランクトップの10ゴールをマークした。この数字は群馬の総得点32のおよそ3分の1にあたる。

納得にはほど遠いようだが、堂々たる結果だ。多くの有望ルーキーがプロの壁にぶち当たるなか、順調にキャリアを歩みだした。

「シーズン前半が8得点で、後半は2得点。調子落ちだと言われることもあったんですが、それはちょっと違うと思うんですよ。むしろ、身体のキレは後半のほうがよく、ゴール以外の仕事を増やせた部分もあった」

昨季のオフ、高井のもとには複数のオファーが舞い込み、そこにはJ1クラブも含まれていたが、東京ヴェルディへの移籍を決断する。

(残り 846文字/全文: 1290文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ