「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-1[H] ジェフユナイテッド千葉戦に向けて ~梶川、澤井、畠中(18.2.23)

もつれて倒れ、思わず笑みがこぼれる梶川諒太。

もつれて倒れ、思わず笑みがこぼれる梶川諒太。

2月25日、ついにJ2開幕。東京ヴェルディはジェフユナイテッド千葉を味の素スタジアムに迎える。2日前の今日は【練習レポート】を予定していたが、急きょ非公開に。シーズンの幕開けということもあり、今週は【監督・選手コメント】拡大版をお届けしたい。まずは、梶川諒太、澤井直人、畠中槙之輔の談話から。

MF38梶川諒太
――いよいよ開幕の日が近づいてきました。
「昨年、積み上げたものがあり、ここまではスムーズにこられたと思います。チームとしてやりたいことがある程度はできていますけど、攻撃の形はまだまだですね。もっとバリエーションを増やし、質を上げていかないと苦しいシーズンになる」

――攻撃の具体的な課題は?
「監督からはラストパスの精度と最後の局面への関わり方について言われることが多く、昨年よりも細かい部分を指摘されます。最後、個の力を生かすために、前との関係性をどうつくっていくか」

――開幕戦、相手は千葉です。
「能力の高い選手が多いチーム。まずはしっかり守備をやらないと。早い時間に失点するような展開は避けたい」

――梶川選手のように経験のある選手は、特別な空気でもそれほど影響は受けないのでは?
「ガチガチになることはないにせよ僕も緊張はするし、全体的に堅くはなると思いますよ。平常心を心がけてやるしかないです」

――流れを変える切り札として使われる可能性も。
「どうですかね。昨年もそういう役割をすることはあったし、チームとして大事な部分。選手なら誰でも最初から出たいものですが、そこの仕事を雑にやってしまうとスタメンで出るチャンスはきませんから」

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