【監督・選手コメント】J2-6[H] モンテディオ山形戦に向けて ~ロティーナ監督、藤本、渡辺、井林(18.3.24)
3月25日のJ2第6節、モンテディオ山形戦(14:00 味の素スタジアム)に向けて、ロティーナ監督、藤本寛也、渡辺皓太、井林章は次のように話した。
DF3井林章
――前節のアビスパ福岡戦は終盤に追いつかれ、1‐1のドロー。
「前半、相手の攻撃を受け、後半は先制してうちらのペースになりかけたんですが、そこで追加点を奪えなかった」
――井林選手にもチャンスがありました。73分、セットプレーからのヘディングシュート。跳ぶタイミングがほんの少し早かったですか?
「いや、タイミングはバッチリ。あの場面はマークについた城後選手に引っ張られ、頭を当てるポイントがズレました。相手の対応が巧かったと思います」
――終了間際の失点シーン。放り込まれるボールをはね返しながら、どこかのタイミングでプレーを切りたかったのでは?
「かき出したかったんですけどね。あそこはコミュニケーションと個人の判断の問題。自分を含めて関わった個人が、失点しないためのプレーを最優先で選択すべきでした」
――次節、山形戦。
「シンプルな攻撃で前線の3人を生かしてくるスタイル。(小林)成豪、出てくるかな。やれるならやりたい。関西学院大の後輩なんで」
――こちらも出てくるかわかりませんが、2年前までのチームメイト、南秀仁選手がいますよ。
「豊富なアイデアを持っている選手で、周りを上手に使って攻撃を仕掛けてくる。あいつのいいところを出させないように守らないと」
――そういえば、南選手に麻雀を仕込んだのは井林選手でしたよね。※以下、麻雀のわからない人にはチンプンカンプンの内容になります。
「そうですね」
――彼の雀風は?
「待ちが変則的なんですよ。シャボ待ちをよくしてくる。牌の切り方を変えれば、リャンメンになって役が付くのにと言っても、いやこれがいいんだと言い張って」
――いろいろと頑固なんだな、あの人。
「だから、待ちが読みづらい」
――暗刻好き。
「それもあるかも。とにかく、独特の感性ですね」
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