「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-14[A] レノファ山口FC戦に向けて ~ロティーナ監督、田村、平、上福元(18.5.11)

田村直也のファイティングスピリッツがチームを支える。

田村直也のファイティングスピリッツがチームを支える。

5月12日のJ2第14節、レノファ山口FC戦(15:00 維新みらいふスタジアム)に向けて、ロティーナ監督、田村直也、平智広、上福元直人は次のように話した。

DF5平智広
――28歳の誕生日、おめでとうございます。ひとつ抱負を。
「ありがとうございます。これ以上、けがをしないこと!」

――次節、山口戦です。相手の攻撃のイメージは?
「勢いに乗って攻撃を仕掛けてくるチーム。小野瀬(康介)選手は、ドリブラーで巧いなあという印象が残っています」

――現在、チームは3連敗。ロティーナ監督はどのような話を?
「長いシーズンには苦しい時期が必ずあるもの。それがいまだと」

――正念場だぞと。
「はい。話を聞きながら、ちょっと(タイミングが)早いなと思いつつ」

――わりと冷静。
「大抵、そういった言葉はもっと後ろの時期に聞くことが多いですから。監督の言うとおり、ここは成長していくためのよい機会と捉えています」

――対戦相手から研究され、やりづらさを感じることは?
「どうですかね。たぶん映像からは、いまのチームは簡単に勝てるように見られるのでは。相手は守りを固め、チャンスが見えたらカウンター。それに対して、自分たち後ろが耐え切れていない」

――前線に長いボールを送るとき、難しさはどのあたりに?
「トップが孤立しがちで、現状はそこのがんばり次第。キープできたときは攻撃を展開でき、潰されたらやり直しになる。主にそこの難しさですね。負担が大きすぎるので、周囲が早くサポートできるように後ろからバックアップしていきたいです」

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