「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-17[A] 横浜FC戦に向けて ~ロティーナ監督、澤井、若狭、上福元(18.6.2)

上福元直人のセービングで、横浜FCの攻撃をシャットアウト。

上福元直人のセービングで、横浜FCの攻撃をシャットアウト。

6月3日のJ2第17節、横浜FC戦(14:00 ニッパツ三ツ沢球技場)に向けて、ロティーナ監督、澤井直人、若狭大志、上福元直人は次のように話した。

GK21上福元直人
――前節の愛媛FC戦はスコアレスドローに終わりました。
「コンパクトな形を保ち、相手にチャンスを与えることは少なかったと思います。後半、点を取りにいくときのバランスですね。そこで不用意にボールロストし、シュートを食らう場面があったので。リスク管理の部分はもっと改善できるはずです」

――次は横浜FC戦。相手にはイバ選手、レアンドロ・ドミンゲス選手といった攻撃の手練れがいます。
「誰が見ても能力の高い選手。個のところで負けないのは大事ですが、組織力のクオリティで相手を上回れるように。数的優位をつくって、確実にボールを奪っていきたい。攻撃はフィニッシュまでやり切ることが重要。そうすればカウンターを受けることはない」

――昨季、大分トリニータで横浜FCと対戦したときの印象は?
「去年対戦したときは大分がポゼッションし、相手を守備で疲弊させることができました。そうやって相手の攻撃のパワーを削げれば理想的ですね。攻撃の回数を多く与えないことが大事になる」

――ゴールに近い位置、レアンドロ選手の直接フリーキックは脅威なのでは?
「去年は駆け引きのところで勝ち、防げたのを憶えています。毎回、そんなふうにうまくいくわけではないと思いますが。左右、強力なキッカーがふたりいるので危険なのはたしか。近い場所でリスタートの機会を与えないのは徹底していくと思います」

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