「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【マッチレポート】J2-18[A] アルビレックス新潟戦『3人とも同じことを考えていた』(18.6.11)

『アルビサポはあったかい』2018.6.10

『いつだって来訪者にあったかいアルビサポ代表』2018.6.10

2018年6月10日(日)
J2第18節 アルビレックス新潟 vs 東京ヴェルディ
14:02キックオフ デンカビッグスワンスタジアム
[入場者数]14,653人 [天候]曇時々晴、弱風、気温25.8℃、湿度51%

新潟 1‐2 東京V
前半:1‐0
後半:0‐2
[得点]
1‐0 加藤大(23分)
1-1 渡辺皓太(53分)
1-2 林陵平(63分)

●東京Vスターティングメンバー
GK21 上福元直人
DF23 田村直也
DF3   井林章
DF4   畠中槙之輔
DF24 奈良輪雄太
MF8   内田達也
MF33 渡辺皓太(85分 橋本)
MF38 梶川諒太
FW35 藤本寛也
FW16 佐藤優平(70分 李)
FW9   ドウグラス・ヴィエイラ(17分 林陵平)
(ベンチメンバー:GK1柴崎貴広。DF5平智広、15林昇吾。MF17李栄直、27橋本英郎。FW11林陵平、29森俊介)

監督 イバン

試合データなど(東京ヴェルディ オフィシャルサイト)

■ビハインドをはね返す逆転勝利

当時、東京ヴェルディがJ1だった2008シーズン以来、10年ぶりのビッグスワンだった。こんなにデカかったっけ――。人の記憶はやがて変容し、フィクショナルなものを含むというが、うっすら憶えているビッグスワンはもっとコンパクトにまとまっている。

全国津々浦々、J2のこぢんまりとしたスタジアム探訪を重ねてきた影響か。新潟駅前で知り合ったアルビサポーターの「そっちいっちゃダメ。あれ野球場」という親切な手ほどきを受け、どうにか報道受付にたどりつく始末である。

一方で、変わらない風景、印象もある。ボランティアスタッフはどこもフレンドリーと相場が決まっているが、「風が強いから、帽子が飛ばないように気をつけてね」と呼びかける警備員の存在を僕はほかに知らない。この日、集まった観客は1万4653人。1試合平均入場者数は1万5000人を超え、ダントツのリーグトップだ。この強力な後押しを受けながら、アルビレックス新潟は暫定13位と苦しんでいる。

静かな立ち上がりだった。

東京Vは、中、外、中とボールを出し入れしながらチャンスを窺う。新潟のプレッシングがさほど強くないこともあって、ゾーン3の付近まではラクにボールを運べた。

17分、東京Vにアクシデント発生。ドウグラス・ヴィエイラが右太ももの内側を押さえ、起き上がれない。筋肉系のトラブルだ。テーピングが貼られており、もともと不安のあった箇所なのだろう。ここで無理はさせるのは得策ではなく、すぐさま林陵平が投入された。

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