「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【無料記事】【トピックス】『キャプテン井林章、祝200試合出場』6月16日(土) J2第19節 京都サンガF.C.戦 18:00 味の素スタジアム(18.6.14)

J2通算200試合出場、第一子誕生とめでたいことが続く井林章。この勢いで、今季初の連勝も達成したい。

J2通算200試合出場、第一子誕生とめでたいことが続く井林章。この勢いで、今季初の連勝も達成したい。

■今季初の連勝を期して

前節のアルビレックス新潟戦で7試合ぶりの勝利を挙げた東京ヴェルディ。16日のJ2第19節京都サンガF.C.戦(18:00 味の素スタジアム)で今季初の連勝を狙う。

「新潟戦は先に失点しましたが、相手の巧さもあったのでしょうがない部分がある。それより1試合を通して、プランに沿った戦い方ができたことに意味があると思います。相手にリードを許していても、こちらがボールを持って消耗させることができていたので、勝てる手応えがあった」

と語るのはキャプテンの井林章。逆転弾となる林陵平のゴールが決まったあとは、5月27日の第一子誕生を祝うゆりかごパフォーマンスが見られた。

「同点の段階でやるのはちょっと違うかなと。逆転ゴールが決まったらやろうねという話になっていました」

井林は第16節の愛媛FC戦でJ2通算200試合出場を達成。2013年、関西学院大から東京Vに加入し、緑のシャツ一筋に到達したマイルストーンだけに特別な価値がある。なお、京都戦の試合前のセレモニーには、プレゼンターとして広島から両親の来場が予定されている。

「試合会場にくるときは、サポーターへの感謝としていつもとんでもない数のもみじ饅頭を持ってくる父です。とにかく、京都戦はしっかり勝たないと。まずは新潟戦のように、自分たちがボールを持って相手の攻撃の機会を減らすことが大事。向こうにはセットプレーに強い選手がいるので、そこは要注意ですね。前々節の横浜FC戦では、リスタートから失点していますから、より一層引き締めて臨みます」

当日の天気予報は曇時々雨。チケットのご購入はヴェルディチケットまで。

《クラブウオッチ》
京都戦の日は、14時から隣の味の素スタジアム西競技場で、なでしこリーグカップ1部第6節日テレ・ベレーザ vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースが行われており、はしご観戦が可能だ。
また、『グッドコムアセット DAY』として、先着1000名にオリジナルミニメガホンをプレゼント。『新宿区サンクスマッチ』として同区に在住、在勤、在学している方にはホーム自由席を1000円で販売するほか、シルバーや中高生以下を無料招待する(要事前申込み)。「京都戦の日はハーフシーズンチケットの申込み開始となりますので、シーチケをお持ちでない方はこちらをぜひ。オンラインのほか会場で受付けており、ボーナスチケットが1枚付きます。あと、新宿区の同心くんがきますよ。あの鉄炮組百人隊のマスコットであらせられる同心くんが!」と力説するクラブ関係者。 同心くん? なんだそりゃ知らねえよ、という方はこの機会にひと目見てみて。だいぶユルいよ。

★短期集中連載『ロティーナ、ワールドカップを語る』(3)
今回のテーマ=フレン・ロペテギ監督の解任に揺れるスペイン代表
「大会の開幕直前、代表チームがああいった形で監督交代になったのを残念に思います。この状況に際し、スペイン国内は怒りと落胆が渦巻いている状態です。スペインの対外的なイメージにおいてもよくないことでしょう。以前、私とロペテギは(CDログロニェスで)監督と選手の間柄でしたが、最近は連絡を取っていなかったので細かい事情はわかりかねます。チームに大きな影響を与えるのは間違いなく、おそらくネガティブに作用するだろうと私は見ています。この危機に直面し、選手がグループの結束力を高める可能性もなくはないですけどね」

●ランド地獄耳●
▼U‐21日本代表の井上潮音がトゥーロン国際大会2018を終えて帰国。11日からチームのトレーニングに合流している。大会期間中、せっかくフランスまできたのだからと、一度だけチームメイトと外出。意気揚々と街に繰り出したまではよかったが、カフェのメニューがちんぷんかんぷんで、オランジーナしか注文できなかったことがSBGの調べでわかった。挙句、やたらと気が張って疲れるという理由で、ジュース一杯ですごすごと退散する体たらく。外の世界をほんの少し垣間見た井上は、「フランスの女の人はみんなきれいでした」とどうでもいい感想を述べている。
▼奈良輪雄太を指して、「ハムくん」または「ハム」と言うのは佐藤優平と比嘉祐介のふたり。ニックネームの起源は横浜F・マリノス時代に遡り、ごはんを口いっぱいに頬張る様子がハムスターに似ているからだそう。年齢にそぐわない愛らしさを持つ奈良輪だからこそ、ギリ成立している。

 

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