【マッチレポート】J2-15[A] ファジアーノ岡山戦・後編『四角は鉄板、鉄板は堅い、堅いはヴェルディのゴール前』(18.6.28)
2018年6月27日(水)
J2第15節 ファジアーノ岡山 vs 東京ヴェルディ(再開試合)
19:35キックオフ シティライトスタジアム
[入場者数]6,709人(この日は4,312人) [天候]曇、弱風、気温28.3℃、湿度60%
岡山 0‐1 東京V
前半:0‐1
後半:0‐0
[得点]
0‐1 藤本寛也(20分)
●東京Vスターティングメンバー
GK21 上福元直人
DF3 井林章
DF4 畠中槙之輔 ※1
DF5 平智広
DF23 田村直也(79分 内田)
DF24 奈良輪雄太
MF33 渡辺皓太
MF20 井上潮音
FW16 佐藤優平(88分 アラン)
FW17 李栄直
FW9 ドウグラス・ヴィエイラ
(ベンチメンバー:GK1柴崎貴広。MF8内田達也※2、27橋本英郎、38梶川諒太。FW7アラン・ピニェイロ※3、11林陵平)FW35藤本寛也※4
※1 若狭大志が負傷中のため繰り上げ
※2 畠中槙之輔の出場による繰り上げ
※3 カルロス・マルティネスの契約解除による繰り上げ
※4 60分に交代。U-19日本代表に招集されメンバー入りせず
監督 ロティーナ
※前編はこちら。
■上福元直人が立ちはだかる
ピッチの中央に整列した選手たちが左右に分かれ、円陣を組む。そして、東京ヴェルディ側のゴール前に集まってきた。わかっていたことではあるが、へんてこな眺めである。
5月18日、雷雨により試合中止の憂き目にあったゲームのリスタート。62分、ファジアーノ岡山のコーナーキックから再開される。スコアは東京Vの1点リード。ルーキーの藤本寛也のプロ初得点だった。その藤本はU-19日本代表に招集され、現在はロシアにいる。
試合実施要項によると、原則、中止時点と同じメンバーとし、新たに選手の補充はできないとなっている。だが、故障や病気などで出場不可の場合はその限りではない。東京Vは若狭大志が故障中のため、畠中槙之輔がピッチに立ち、サブには内田達也とアラン・ピニェイロがメンバー入り。一方の岡山も阿部海大に代わって後藤圭太、リカルド・サントスがベンチに入った。
東京Vにとっては、いきなりコーナーキックの守備から始まる再開試合。最初が肝心だと誰もが口をそろえた。
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