「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐22[H] ファジアーノ岡山戦のポイント(18.7.7)

ロシア帰りの藤本寛也の左足がゴールへの道筋をつくる。

ロシア帰りの藤本寛也の左足がゴールへの道筋をつくる。

J2第22節、9位の東京ヴェルディ(勝点32/8勝8分5敗 得失点+7)は、10位のファジアーノ岡山(勝点31/8勝7分6敗 得失点+4)と、18時から味の素スタジアムで対戦する。シーズン後半のスタートだ。若き俊英、藤本寛也の左足に刮目せよ。

■ワールドカップを見て、考え、学ぶ日々

U‐19日本代表のロシア遠征に招集された藤本寛也。現地でフル代表のトレーニングパートナーを務めたほか、日本 vs コロンビア、日本 vs セネガル、イラン vs スペインの3試合をスタジアムで観戦した。

「初めてのワールドカップ、気持ちが上がるっていうんですかね。これまで感じたことのない高揚感を味わいました。一番印象に残ったのはスペインのイスコ。相手にドリブルで向かっていき、ひとりでどうにかする力があった。そのうえ、あのゲームは1回もミスがなかったんじゃないですか」

コロンビア戦の前に行われた、フル代表のサブ組との練習試合。相手の中盤の底は、大島僚太(川崎フロンターレ)と山口蛍(セレッソ大阪)の組み合わせだった。

「全然ボールが取れなかったです。相手にミスがあったとき持たせてもらえる程度で、レベルの高さをまざまざと見せつけられました。いく前はチームを離れることに複雑な思いがありましたが、いってみてよかったです。ほかの人では絶対に経験できないことですから」

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