「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】天皇杯-3 関西学院大戦に向けて ~ロティーナ監督、森田、永田、柴崎(18.7.10)

久しぶりの出番も、永田充はどんとこいだ。

久しぶりの出番も、永田充はどんとこいだ。

7月11日の天皇杯3回戦、関西学院大戦(19:00 味の素フィールド西が丘)に向けて、ロティーナ監督、森田晃樹(東京ヴェルディユース)、永田充、柴崎貴広は次のように話した。

GK1柴崎貴広
――次の相手は関学大になります。
「昔、高知キャンプで練習試合をやったことがあります。向こうにはカジ(梶川諒太)がいて、めっちゃ強かった。前半圧倒されてしまい、ハーフタイム、ケツさん(川勝良一氏)にカミナリを落とされました」

――それ以来の対戦。大学生とのゲームで、気をつけたいことは?
「ゴールを奪われようものなら、一気に勢いづいて波に乗ってくる。そうさせないように、落ち着いた試合運びをしたいですね」

――西が丘でやれるのは心強いでしょう。
「それはもちろん。この前の岡山戦で受けたサポーターからのブーイング。あれを歓喜に変えられるように。みんながストレスを溜め込むことなく、発散できるサッカーをやれれば」

――天皇杯2回戦、カターレ富山戦の勝利が、リーグ戦で連敗していた流れを変える一助となりました。
「先のことはさておき、トーナメントなのでまずは勝つことが第一です」

――ところで、今回のワールドカップ、注目したゴールキーパーは?
「う~ん、どこの国の誰とかではなく、川島(永嗣)くんを取り巻く状況には、僕としては納得しがたいものがありました。なんであそこまで叩くのか。大会は続いているわけで、せめて終わってからにしてくれよと。最後の部分だけ切り取られることがほとんどですが、そこに至るまでは流れのなかでさまざまな判断がある。メディアとファンのフィールドプレーヤーの目線でサッカーを見る目はレベルアップしているかもしれないけれど、キーパー目線ではまだまだなんだなと感じましたね」

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