「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-28[A] モンテディオ山形戦に向けて ~ロティーナ監督、井上、奈良輪、畠中(18.8.10)

この暑さでも、まったくヘバっている様子のない奈良輪雄太。次の試合もサイドをガンガン攻め上がってくれるだろう。

この暑さでも、まったくヘバっている様子のない奈良輪雄太。次の試合もサイドをガンガン攻め上がってくれるだろう。

8月11日のJ2第28節モンテディオ山形戦(18:00 NDソフトスタジアム山形)に向けて、ロティーナ監督、井上潮音、奈良輪雄太、畠中槙之輔は次のように話した。

MF24奈良輪雄太
――前節、大宮アルディージャ戦の2点目の場面、クロスを上げるのではなく、泉澤仁選手の足元にマイナスのパスを送りました。あそこの判断は?
「最初の選択肢は、ゴール前のドウグラス(・ヴィエイラ)ですけど、クロスを入れても直接シュートを打てる状態ではなかったので。間接視野で捉えていた仁へのパスに切り替えました。おそらく、仁はどんな受け方もできる選手。そのためには周りが中のスペースを広げてあげるのが大事になると思います」

――次は山形戦。前回の対戦を振り返ると?
「相手の守備が集中し、穴がない感じでしたね。ああいった堅いディフェンスを打開するには、頭のなかをきちんと整理し、質の部分を高めるのが重要になります」

――現在、チームは3連勝で4位まで順位を上げてきました。
「結果が出ているので充実感は得られています。といっても、このチームは勝てなかった時期もムードが落ち込むことはなかったんです。だから、連勝で浮かれることもない」

――順位表は気にならない?
「こないだ久しぶりに見ました。ああ、このへんにいるのかと。いまの時期は1試合ごとに気にしても仕方がないですよ」

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