【マッチレポート】J2-41[H] カマタマーレ讃岐戦『そして、最終節へ』(18.11.12)
2018年11月11日(日)
J2第41節 東京ヴェルディ vs カマタマーレ讃岐
13:03キックオフ 味の素スタジアム
[入場者数]10,529人 [天候]晴、弱風、気温20.0℃、湿度41%
東京V 1‐0 讃岐
前半:1‐0
後半:0‐0
[得点]
1‐0 井林章(38分)
●東京Vスターティングメンバー
GK21 上福元直人
DF23 田村直也
DF3 井林章
DF5 平智広
DF4 香川勇気
MF8 内田達也
MF33 渡辺皓太(77分 アラン)
MF20 井上潮音(83分 梶川)
FW15 林昇吾(66分 奈良輪)
FW17 李栄直
FW9 ドウグラス・ヴィエイラ
(ベンチメンバー:GK1柴崎貴広。DF2若狭大志、24奈良輪雄太。MF16佐藤優平、38梶川諒太。FW7アラン・ピニェイロ、11林陵平)
監督 ロティーナ
■井林章、値千金の今季初ゴール!
前半、決定的なチャンスが交互に訪れた。
18分、カマタマーレ讃岐は右サイドを崩し、佐々木匠のクロスからボックス内でフリーになっていた佐々木渉がヘディングシュート。ゴールの右に逸れた。
19分、東京ヴェルディは平智広の縦パスをドウグラス・ヴィエイラが頭でフリック。胸トラップで鮮やかに抜け出した渡辺皓太が独走状態となったが、シュートは清水健太の右足に阻まれる。
27分、讃岐の佐々木渉のミドルシュートはクロスバーを直撃。
38分、内田達也がゴール前に放り込み、平智広が空中戦を競り勝って折り返す。そこにいたのは井林章だった。身体を倒しながら右足を振り抜き、ダイレクトボレーを決める。セットプレーの流れで、両センターバックが攻め残っていたのが功を奏した格好だ。
「シュートはふかさないことだけを意識して、枠に飛ばせればと。当たり損ねでしたが、いいところにいってくれましたね」(井林)
「ちゃんと足に当たらなかったのが結果的によかったんじゃないですか。折り返しはイバに合わせたというより、空間に落とし、誰か入ってきてくれというつもりで」(平)
先にチャンスをものにした東京Vが主導権をがっちり握り、ゲームを優勢に進めていくかと見られたが、実際はそうならなかった。
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