【無料記事】【練習レポート】沖縄キャンプレポ1日目『スタートライン』(19.1.28)
■2時間遅れでトレーニング開始
本日より東京ヴェルディの沖縄キャンプがスタート。拠点は、毎年お世話になっている西原町民陸上競技場(4年連続4回目)である。SBGでは、最終日の2月8日まで連日キャンプレポートをお届けする。
当初は15時45分から歓迎セレモニーがあり、練習開始の予定だったが、交通事情のトラブルによりチームの出発が遅れ、およそ2時間押しでトレーニングが始まった。
ウォーミングアップで念入りに身体をほぐし、タッチ数の制限やパスの種類(グラウンダー・浮き球)などの条件を変えながら二ヵ所を往復させる4対2、ハーフピッチでの7対7とメニューが移っていく。
7対7の際、ギャリー・ホワイト監督は選手を集め、トレーニングの意図を細かく説明した。まずは、26日の桐蔭横浜大戦で浮かび上がった課題の修正だ。前の選手が中盤に落ち、流動的に動くのはいいとして、その場合はいかにフォワードをサポートするのか。互いのスペースを消し合わないために守るべきこと。自由と規律のバランス。
途中、ストラクチャーという言葉が何度も出てきた。構造、組織を意味するが、チームの型と解釈したほうが適当だろう。崩してはならないもの、維持すべきものといった文脈で使用されている。
初日は移動の疲れもあったことから、1時間少々の軽めのトレーニングで終了した。
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