「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐1[A] FC町田ゼルビア戦のポイント with『ゼルビアTimes』(19.2.24)

J2第1節、東京ヴェルディは、FC町田ゼルビアと14時から町田市立陸上競技場で対戦する。今季の開幕戦は昨季の最終節と同カード、東京クラシックだ。22日、開幕戦公式合同記者会見のあと、『ゼルビアTimes』の編集長を務める郡司聡さんと鶴川駅前のスターバックスでお茶をした
なお、郡司さんは18日に『不屈のゼルビア』(スクワッド)を上梓したばかり。僕がシーズンオフにだらだら放蕩し、『バッドアート美術館展』とか行ってけらけら笑いながら、サッカーだって一生懸命やってもこんなんなったら目も当てられんのうと物思いにふけっていた間、しっかり働いていたわけである。ご興味のある方は、ぜひお買い求めくだされ。

■「監督、かくあるべし」(海江田)

海江田「やったー、郡司さん、ついに開幕だよ!」

郡司「ですね。オフなんてあっという間」

海江田「あんた、働きもんだからな。おれ、あまりにひまでどうしようかと思ったけど、書きたくないときは一文字も書かない。どうなの、今年のチームは?」

郡司「相馬(直樹監督)さんがチームを率いるようになって長いですから、やろうとしていることは相応の水準でできています。ただ、どう点を取るのか、最後のところはなかなか難しい。見えてこない。ヴェルディは?」

海江田「正直に言おうか。いつものように、可能な限りいいところを見つけようとしているけれど、今年はここ10年で一番手応えが怪しい。でも、うれしいんだよ。なぜならサッカーシーズンが始まるから。どうか、おれの取り越し苦労であってくれ、じつはこんなすごいプランが着々と進んでいたんだと驚かせてほしい。そう切に願うばかり」

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