「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐8[A] モンテディオ山形戦のポイント with『Dio-maga』(19.4.7)

J2第8節、15位の東京ヴェルディ(勝点8/2勝2分3敗 得失点0)は、5位のモンテディオ山形(勝点14/4勝2分1敗 得失点+5)と、14時からNDソフトスタジアム山形で対戦する。
好調山形の要因とは何か。
Dio-maga(ディオマガ)の佐藤円(さとう・まどか)さんに訊いた。

■「今年は後ろの選手が変わってない」(佐藤)

海江田「山形はいいシーズンの入り方をしましたね」

佐藤「この時期、上位にいることはめったにないので、みんなワクワクしています」

海江田「例年、すべり出しはよくない?」

佐藤「こっちは雪が降るので、毎年、プレシーズンのキャンプから直接アウェーの開幕戦に向かい、そのあともアウェーが続くんですよ。トレーニングやコンディションに影響があるのはもちろん、負担はけっこうあります」

海江田「ホーム開幕が第4節。今季、ヴェルディは開幕からアウェー連戦で、第3節がホーム開幕というのを僕は初めて経験したんですが、どうもヘンな感じでした。開幕感がまるっきりなくて」

佐藤「僕らは慣れているせいもありますが、ホーム開幕は大盛り上がりです。それまではチームを見る機会すらほぼなく、ずっと外でやっていた監督や選手たちを迎え入れ、たまりにたまったものが一気に発散されますから」

海江田「なるほど。ということは、今季の好スタートはなおのこと価値がある。環境的なビハインドをはね返した好調の要因は?」

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