「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-10[H] アルビレックス新潟戦に向けて ~ホワイト監督、井上、森田、奈良輪~(19.4.19)

中盤のトライアングルの一角を担う井上潮音。ドリブルで、前へ、前へ。

中盤のトライアングルの一角を担う井上潮音。ドリブルで、前へ、前へ。

20日のJ2第10節アルビレックス新潟戦(14:00 味の素スタジアム)に向けて、ギャリー・ホワイト監督、井上潮音、森田晃樹、奈良輪雄太は次のように話した。

MF24奈良輪雄太
――昨季、新潟には2勝です。
「昨年とはメンバーが違いますし、相手は監督が交代したばかり。率直に、力のあるチームだと思います」

――前節のFC琉球戦でつかんだきっかけを、より明確な形にできれば。
「この前の試合はやっている僕らも手応えがありましたからね。次の試合で本当の価値がわかる。これでまたうまくいかないとなると、ふりだしに戻るとまでは言いませんが、難しい状況になります。結果と内容、両方を獲りにいきたい」

――新しい布陣では、サイドバックの仕事のやり方は変わってきますか?
「形そのものに影響を受けることは少ないです。自分の前に誰がいて、ボランチとの関係性がどうかという部分のほうが大きい」

――今回、トップの位置を誰が務めるのかわかりませんが、前回のように端戸仁選手が前にいてくれたほうが奈良輪選手はやりやすいのか。
「多少厳しいボールでも足元に収めてくれますから、高い位置を取りやすくなる面はありますね。仮にトップの選手がサイズを武器としないタイプであれば、それに合わせたやり方をすればいい。(林)陵平くんと同タイプの場合は、身体を使ってボールを収めるところなどは最低限互角のプレーをしてもらわなければ困ります」

――新潟にかつてのチームメイトは……。
「ひとりいるじゃないですか。次のゲームはたぶんこないでしょうけど」

――あ、森俊介選手。元気かなあ。
「どうですかね。元気は元気でしょう。能力はある選手なので、あとはちゃんとやっているのかどうか」

――最後に、平成ももうすぐ終わりということで、奈良輪雄太の選ぶ「平成を揺るがした大事件の第1位」は?
「サッカー関係なしで? なんだろう。オウム真理教の事件かな。当時、僕は小学生で何が起こったのかよくわかっていなかったんですけど、それを機に宗教とは何かというのを見聞きして、だんだん知っていったきっかけになりました」

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