「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-17[A] 鹿児島ユナイテッドFC戦に向けて ~ホワイト監督、小池純輝、平智広、近藤直也~(19.6.8)

前節の京都サンガF.C.戦で今季5点目。小池純輝がチームトップスコアラーに躍り出た。

前節の京都サンガF.C.戦で今季5点目。小池純輝がチームトップスコアラーに躍り出た。

9日のJ2第17節鹿児島ユナイテッドFC戦(13:00 白波スタジアム)に向けて、ギャリー・ホワイト監督、小池純輝、平智広、近藤直也は次のように話した。

MF19小池純輝
――5得点をマークし、チームトップスコアラー。初めての経験では?
「そうですね。初めてのことだと思います。前節の京都戦は前半から相手の背後を狙っていたんですが、うまくボールを引き出せなかった。試合中にもっと強く要求し、狙った形のチャンスをつくれていれば、たぶん間が空いてきたでしょうし、結果も違ったものにできたかもしれません」

――鹿児島の印象は?
「徐々に監督のやり方が浸透し、これからよりよくなっていくのでは。僕らにとってはアウェーですけど、絶対に3を獲りたい試合」

――ここでの連敗は回避したい。
「シーズンの前半が終わりに近づき、各チーム、できることできないことが見えてきている時期。前節負けているので、どうしても勝ちがほしい」

――対戦相手の分析が進んだ結果、こちらの弱点に狙いを定め、と同時に特長を出させまいとしてきます
「相手選手のコメントを読んでもそれはわかりますね。たとえば、アンカーの脇にあるスペースを狙ってきたり。ただ、これまでもシステム上の弱点は存在しながら、うまく消せていたゲームもあったんです。サイドが絞って内側のスペースを埋め、あるいはいち早く戻ってカバーするといった具合に。やり方を変えるのは簡単ではないですが、意識はすぐに変えられる。まず大事になってくるのはそこだと思います」

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