「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-18[A] ヴァンフォーレ甲府戦に向けて ~ホワイト監督、藤本、安在、李~(19.6.14)

安在達弥は右サイドから突破口を開けるか。

安在達弥は右サイドから突破口を開けるか。

15日のJ2第18節ヴァンフォーレ甲府戦(18:00 山梨中銀スタジアム)に向けて、ギャリー・ホワイト監督、藤本寛也、安在達弥、李栄直は次のように話した。

DF15安在達弥
――前節、初スタメンとなった鹿児島ユナイテッドFC戦、あらためて映像を見返しましたか?
「はい、見ました」

――たとえば、僕の仕事では、うまくいかなかったインタビューの音声を、文字起こしのために聴き返すのはひどく苦痛だったりするんです。これ、ライターあるある。そういうの安在選手はわりと平気?
「いやでしたよ。モロに失点に絡んでいるゲームだったので。いやだったけど、見ておかなければいけないと思って」

――では、映像から見えてきたものを聞かせてもらいましょう。
「2失点目の場面は、相手のクロスを防ごうとして跳んでしまったのがよくなかったですね。あそこできちんと足を運べていれば、切り返しにも対応できた。3失点目のクロスに対しては、もう一歩寄せることができたし、せめて縦にボールを出させない立ち位置を取るべきだったと思います」

――後半は立て直し、攻撃面で特長を出す場面も。
「何度か狙いどおりのクロスを上げられたのはよかったです。後半みたいなプレーを最初からできないと」

――兄の安在和樹選手(サガン鳥栖)から「初先発、おめでとう」の連絡は?
「いえ、特に。試合、見たかな。僕は鳥栖のゲームをけっこう見ますけどね」

――次の相手、甲府はリーグトップの攻撃力を持つチームです。
「ピッチに立つことができたら、まずは守備をしっかり。ボールホルダーに寄せるスピードや1対1の対応を意識し、そこで相手を上回り攻撃に出ていきたいです」

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