「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐18[A] ヴァンフォーレ甲府戦のポイント(19.6.15)

最後の砦である上福元直人。2試合で7失点の守備の立て直しは急務だ。

最後の砦である上福元直人。2試合で7失点の守備の立て直しは急務だ。

J2第18節、13位の東京ヴェルディ(勝点21/5勝6分6敗 得失点-3)は、4位のヴァンフォーレ甲府(勝点30/8勝6分3敗 得失点+12)と、18時から山梨中銀スタジアムで対戦する。甲府の強力攻撃陣に対し、連敗中の東京Vはいかに立ち向かうのか。

■大事なところで人任せにしてしまった

上福元直人は、前節、鹿児島ユナイテッドFC戦の2失点目をこう悔やむ。

「味方の動きが予測の範囲外。自分も誰かがボールに対してアタックするだろうと少し決めつけてしまった」

ところが、安在達弥をかわした牛之濵拓に、誰もがフリーズしたように動きを止める。結果、ゴールまで目と鼻の先で、右足を豪快に振り抜かれた。40分、この失点で傷を深めることがなければ、おそらく東京ヴェルディは0‐1でゲームを折り返すことができ、勝敗の行方はわからなかった。

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