「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐32[A] アルビレックス新潟戦のポイント with『ニイガタフットボールプレス』(19.9.14)

J2第32節、12位の東京ヴェルディ(勝点44/11勝11分9敗 得失点+1)は、13位のアルビレックス新潟(勝点41/11勝8分12敗 得失点+6)と、19時からデンカビッグスワンスタジアムで対戦する。アルビレックス新潟応援メディアの『ニイガタフットボールプレス』の大中祐二さんと話しつつ、ゲームのポイントを探りたい。

■「記録は破られるためにある」(大中)

海江田「4月、味スタで対戦したときは1‐1のドローでした。お互い、そのときからかなり変化しています。こちらは監督が代わったし」

大中「ヴェルディは大きく変わった印象。どうしたんですか、あんなムキムキしちゃって」

海江田「ジャイルトン・パライバね。取材等であの肉体と間近に接し、ああ、これは殴られたら死ぬなあと。生命の危機を覚えたのは、カン・スイルに続きふたり目」

大中「あとほら右サイドバックの」

海江田「クレビーニョ。彼も中身の詰まった身体をしています。前節の山口戦、デビューしたパライバは全4得点に絡む大活躍でした。これは新潟にどんなふうに伝わってます?」

大中「新潟の選手も警戒というか、注目していますよ。あれは相当やるぞと。ヴェルディの持つパスワークに彼が加わったことで、攻撃が一気に速くなる」

海江田「ただ、今回はあんなに気持ちよくカウンターを打たせてはもらえないでしょう」

大中「その点、新潟はラッキー。山口はスカウティングの機会を与えられなかったけれど、少なくとも自分たちは映像で特長を把握できた」

海江田「一方、永井(秀樹)監督は、前節出場停止だったカウエがどうなるのか、ちょっと気にしてました」

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