「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐38[A] 横浜FC戦のポイント(19.10.27)

独特の姿勢でひょいひょいボールを運ぶ森田晃樹。

独特の姿勢でひょいひょいボールを運ぶ森田晃樹。

J2第38節、13位の東京ヴェルディ(勝点51/13勝12分12敗 得失点0)は、3位の横浜FC(勝点64/18勝10分9敗 得失点+19)と、14時からニッパツ三ツ沢球技場で対戦する。リーグ屈指の得点力を持つ横浜FCに対し、相手の攻撃を封じつつ、ゴールを割らなければならない。

■後半になって落ちてくる傾向がある

「横浜FCは、前線のふたり(イバ、レアンドロ・ドミンゲス)と両ワイドの質が特に高い。ディフェンスとしては、そこをどう抑えるかに尽きます」

そう語るのは近藤直也だ。説明不要の両ベテランを前に置き、右はルーキーの中山克広、左は仙台大に在学中の松尾佑介。ともにスピード抜群のサイドアタッカーである。

今季、横浜FCの得点数はリ-グ1位のアルビレックス新潟(62点)、柏レイソル(61点)に次ぐ58点。トップクラスの攻撃力と言っていいだろう。最終ラインだけで持ち堪えられるものではなく、前線からどのようにボールを追うか、そして中盤との連動した守備が必要になる。

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