「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【練習レポート】『2020シーズン、始動!』(20.1.10)

東京ヴェルディの2020シーズンが始まった。

東京ヴェルディの2020シーズンが始まった。

■初日から3時間を超えるトレーニング

10日、東京ヴェルディは新たなシーズンの始動日を迎えた。

13時からスタートしたミーティングは1時間を超え、選手たちが出てきたのは14時過ぎ。新加入の大久保嘉人、高橋祥平、井出遥也らもグラウンドに姿を見せる。

まずは、かつてメインで使用していた下のグラウンドでフィジカルトレーニング。シャトルラン、ダントツの記録をマークしたのは新井瑞希だった。

上のグラウンドに移動し、3対1のボール回し、ゴール前の4対2、8対8(フリーマン6)といったセッションを次々に消化していく。練習開始から2時間経過。まったく終わる気配がない。

やがて緑のシャツは薄暮のなかに溶け、選手たちは2020年最初の満月を連れてグラウンドから引き上げることになる。16時56分に全体練習が終了し、クールダウンが完了したのが17時20分。始動初日からトレーニングは3時間を優に超えた。まあ、初日だし、遅くとも17時半には取材を終え、帰宅してから書いてもラクショーだという僕の見込みはだいぶ甘かった。

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