【無料記事】【練習レポート】沖縄キャンプレポ1日目『初日からたっぷり3時間』(20.1.26)
■プラス1で越えていく
雨雲から逃げるように羽田を発ったはずが、沖縄に着いても雨。降ったり止んだりのはっきりしない空模様の下、選手たちの活発な声が響く。
本日より東京ヴェルディの沖縄キャンプがスタートした。拠点は、すっかり沖縄のホームとして定着した西原町民陸上競技場(5年連続5回目)だ。
飛行機の遅延により、30分押しの16時半にトレーニングを開始。さまざまなシチュエーションを想定したパス&コントロール、3対1のボール回しと順調にメニューを進めていく。
ゴールキックからボールを前進させていくセッションでは、「プラス1で越えていく。どこで誰がフリーになっているかを見ろ。前が5対4(の数的優位になっている)なら、すぐにボールを入れればいい」と吉武博文ヘッドコーチの指示。
その後、ゴール前の2対1、ゲーム形式などを行い、クールダウンを終えたのが19時半。初日から密度の濃い、たっぷり3時間のトレーニングだ。
今回のキャンプは、故障離脱中の林陵平、馬場晴也、阿野真拓が不参加。練習生として深澤大輝(中央大3年)と山下諒也(日体大4年)が参加している。
別メニュー調整中は、高橋祥平、井出遥也、井上潮音、藤本寛也、森田晃樹、山本理仁、山下。早期の復帰が待たれるところだ。
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