【練習レポート】沖縄キャンプレポ6日目『白熱!選手ミーティング』(20.1.31)
■大宮戦で見えた課題を素通りすべきではない
僕が拠点とする那覇・国際通りのホテルから、西原町民陸上競技場まではバスでおよそ30分。遠征の友、radiko(タイムフリー・エリアフリー機能で全国の番組が聴き放題!)でラジオを聴きながらのんびり通うのは楽しい。
練習が始まる9時半、競技場に到着。ロビーに入ると、明らかに様子が違った。ふだんはがらんとしているのに人だらけ。いつも忙しくしているスタッフが、談笑しながらくつろいでいる。永井秀樹監督に聞けば、選手だけでミーティングを行っているという。
30分か、ひょっとしたら1時間近くかかるのかなと思ったら、これが大間違いだった。10時半を過ぎ、11時を回ってもビタイチ動きがない。時間を持て余したスタッフは、外でボール回しを始めた。
結局、選手たちが部屋から出てきたのは11時45分だ。12時から遅い午前練が始まった。2時間超えの選手ミーティング、どんなテーマで何が話し合われたのか、興味津々である。
きっかけは、昨夜の宿舎での出来事に遡る。永井監督は29日に行ったトレーニングマッチ、大宮アルディージャ戦の前半30分を材料に、選手だけでミーティングをやるように指示。終了後、夜中になって奈良輪雄太、藤本寛也、森田晃樹、山本理仁の4人が監督の部屋を訪ね、「明日の練習前、もう一度ミーティングをやらせてほしい」と直訴した。
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