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【無料記事】【SBGニュース】Jリーグ再開の日程は白紙に。村井満チェアマン「論点の中心が変化。自分たちの見渡せる範囲で、準備を継続していく」(20.4.3)

ウェブ上で記者会見を行う村井満チェアマン。

ウェブ上で記者会見を行う村井満チェアマン。

■専門家の話に従来とは異なるトーン

3日、Jリーグは第5回新型コロナウイルス対策連絡会議を受け、急きょ、第5回臨時合同実行委員会を開催。委員会後、16時からウェブ上での記者会見を行った。

村井満チェアマンは言う。

「予定では、J3は4月25日、J2は5月2日、J1は5月9日の再開を目指してきましたが、専門家の方々の提言を受け、一旦その日程を白紙に戻すことで合意しました。これまで2週間刻みで調整してきた再開の日程も、次は少なくとも1ヵ月以上は後ろにずらして考えていこうと」

専門家が状況を説明するトーンには、従来とは違うものを感じ取ったという。

「いままではどのようなことに留意し、感染拡大の原因を取り除けばJリーグを再開できるか、というのが論点の中心。そのため3つの密(密閉、密集、密接)をJリーグに置き換え、衛生・健康管理やアウェーサポーターの制限、応援スタイルなど原因になり得るものをできるだけ回避し、感染リスクの低いJ3からJ1へと持っていこうとしてきました。ところが、今日の話では、現在、感染未確認地域であってもそこに広がっていくのは時間の問題で、選手が移動する際にも感染リスクにさらされる。地域の区別や無観客であればいいというものではなく、段階的にスタートしていくのは難しいというメッセージだと受け取りました。われわれもマインドをリセットしなければならない」

Jリーグの日程プロジェクトが各クラブと協議しながら進めてきたプランは頓挫したが、「大会の大枠を見直すところまでは想定していない」と村井チェアマン。「専門家でさえ先の見通しがつかない状況。自分たちの見渡せる範囲で、準備をしっかり継続していく」と語る。

これで再開の予定はさらにずれ込み、最短で5月末ということになる。「1ヵ月以上」と幅を持たせたことから、状勢を見極めたうえで慎重に時期を決めていく考えだろう。

2月25日、最初の延期が決定し、今回でじつに4度目の延期だ。中断期間は1ヵ月以上に及び、ここから2ヵ月は空くことになる。変更を余儀なくされるチームのトレーニングの進め方や、クラブの取り組みなどを今後も追っていきたい。

 

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